日ハムドラ3・加藤豪将が自由契約に　メッツ傘下がリリース、入団交渉へ進展か

日本ハムからドラフト3位指名されていた

　日本ハムからドラフト3位で指名された加藤豪将内野手が25日（日本時間26日）、所属するメッツ傘下3Aシラキュースからリリースされた。MLB公式サイトで選手の契約状況などを公示するページで伝えられている。所属チームから自由契約となり、交渉権を持つ日本ハムとの入団交渉が進展する可能性がある。

　28歳の加藤はプロ10年目の今季、ブルージェイズで待望のメジャーデビュー。今季途中にメッツ傘下へ移り、メジャー再昇格を目指していた。傘下3Aシラキュースでは80試合出場して打率.223、64安打、9本塁打、32打点、7盗塁だった。

　20日に行われたドラフト会議で日本ハムから指名され、自身のツイッターで心境を綴った。「この度は日本ハムファイターズに指名していただき、驚いているとともに、とても光栄に思います」と感謝。「ただし現時点、私はニューヨーク・メッツと契約をしていますので、今後の事に関しては周囲と相談し、しっかり考えたいと思います」と熟考する考えを示唆していた。

（Full-Count編集部）