紆余曲折の巨人1位、16年日本一捕手は1桁出場 ハム杉谷が引退…08年ドラフト組の今

ロッテ西野は故障を経て3年ぶり1軍復帰、37試合に登板

 ヤクルト・中村悠平は福井商から3位入団。昨年自己最多105安打を放ち、攻守でチームを牽引。2015年以来のベストナイン&ゴールデングラブ賞に輝いた他、日本シリーズでMVPを受賞した。怪我で出遅れた今季も86試合に出場した。

 阪神・西勇輝は三重・菰野高から3位でオリックスに入団。2018年オフに阪神へFA移籍した。2桁勝利を7度、今季も9勝をあげるなど通算110勝をマークしている。

 日本ハム・中島卓也は福岡工から5位入団。2015年に盗塁王を獲得し、遊撃のベストナインに輝いた。今季は68試合出場だった。中日・谷元圭介は社会人のバイタルネットから日本ハムに7位入団。中継ぎで長く活躍し、今季も34試合に登板した。ロッテ育成5位の西野勇士は2014、2015年に30セーブ以上をマーク。故障を経て3年ぶりに復帰した今季は37登板で15ホールドをマークした。

 楽天6位の左腕・辛島航は今季17登板で6勝。NPB通算55勝をマークしている。ソフトバンク2位の立岡宗一郎は2012年途中に巨人へトレード移籍。今季は54試合に出場し、4月9日のヤクルト戦でサヨナラ本塁打を放った。ソフトバンク育成2位の二保旭は昨季途中に阪神へ移籍。今季は1軍登板機会がなかった。

(Full-Count編集部)

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