巨人、長野久義をトレードで広島から獲得 37歳ベテランが5年ぶり古巣復帰

巨人へのトレードが発表された広島・長野久義【写真:荒川祐史】
巨人へのトレードが発表された広島・長野久義【写真:荒川祐史】

今季は自己ワースト58試合も…巨人戦では満塁弾含む2打席連発

 巨人が広島の長野久義外野手をトレードで獲得する。両球団が2日、合意したと発表した。37歳の長野にとっては、5年ぶりの古巣復帰となる。

 2度のドラフト指名拒否を経て2009年ドラフト1位で念願の巨人入り。1年目の2010年に新人王に輝くと、翌2011年には首位打者を獲得した。2012年には坂本勇人内野手とともに最多安打を獲得。その年からのリーグ3連覇にも大きく貢献した。

 2019年1月に巨人がFAで獲得した丸佳浩外野手の人的補償として、広島に加入。2020年には移籍後最多となる95試合に出場し、打率.285、10本塁打、42打点をマークした。今季は自己ワーストの58試合にとどまったものの、7月16日の巨人戦(東京ドーム)では満塁弾を含む2打席連発で大量5打点の躍動を見せていた。

(Full-Count編集部)

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