侍ジャパン、一瞬の“トリプルプレー”に場内騒然 一塁起用の牧秀悟が好処理

三重殺の起点となった侍ジャパン・牧秀悟【写真:荒川祐史】
三重殺の起点となった侍ジャパン・牧秀悟【写真:荒川祐史】

本職の一塁手がいない侍ジャパン…飛び出した好プレー

 野球日本代表「侍ジャパン」が5日、日本ハムとの強化試合で三重殺を記録した。8回日本ハムの攻撃、1点を失いなお無死一、二塁の場面、上川畑大悟内野手のバントが小フライとなり、一塁手で起用された牧秀悟内野手(DeNA)が好処理を見せた。

 牧は飛球にチャージして直接捕球すると、二塁カバーに入った遊撃手の源田に送球。飛び出した二走がアウトとなった。さらにボールは一塁に転送され、一塁走者もアウトに。一瞬にしてピンチの芽を摘み取った。

 牧はDeNAでは二塁を守るが、今回の侍ジャパンには一塁を本職とする選手がいない。栗山監督は様々な起用を試していくと口にしている。

【実際の様子】一塁起用の牧秀悟が一瞬で決めた…侍ジャパンの“トリプルプレー”に場内騒然

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