西武、外崎修汰の“FA宣言残留”を発表 4年契約に「ライオンズで現役生活を全うする」

西武・外崎修汰【写真:小林靖】
西武・外崎修汰【写真:小林靖】

渡辺GM「選手として今がピークだとは思っていません」

 西武は5日、外崎修汰内野手が国内FA権を行使した上でチームに残留することになったと発表した。外崎は球団を通じてコメントを発表。「本部長とGMからチームにとって必要だという言葉を直接いただきましたし、4年契約という凄くいい評価をしていただきました」と理由を語った。

 外崎は主力として2018年からのリーグ連覇に貢献。今季は132試合に出場して打率.215、12本塁打、47打点。バットでは物足りなさを感じさせたものの、遊撃の源田壮亮内野手と組む二遊間は鉄壁だった。

 残留の決断に「ライオンズで現役生活を全うする、そういう考えで残留を決めました」と決意を新た。「今の外崎修汰というプロ野球選手がいるのも、ライオンズのおかげだと思っています。FA権を行使して残留することが自分の中で一番大きい感謝の気持ちだと考えました」と気持ちを表した。

 渡辺久信GMは「チームとして、守備の要である外崎が残留を決断してくれたことは本当に大きいですし、うれしく思います」と一安心の様子。「私から見て外崎は、選手として今がピークだとは思っていません。この先ももっと伸びる素質がある、そんな選手だと思っています」とさらなる期待を寄せた。

(Full-Count編集部)

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