有原航平、3年ぶりNPB復帰も可能に 今季わずか1勝…MLB選手会がFA131人を発表

レンジャーズ・有原航平【写真:ロイター】
レンジャーズ・有原航平【写真:ロイター】

2020年にポスティングシステムを利用してレンジャーズ入りした

 MLB選手会は6日(日本時間7日)、レンジャーズから事実上の戦力外となっていた有原航平投手がワールドシリーズ終了を受けてフリーエージェント(FA)となったことを発表した。計131人の選手がFAとなっている。

 米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「オフシーズンが始まった中、レンジャーズ選手5名がFAに」との見出しで「レンジャーズの選手名に驚きはなかった」と有原のFAを伝えた。有原は今後日米両球団への移籍が可能になる。

 有原は2020年オフにポスティングシステムを利用してレンジャーズ入り。2021年にメジャー初勝利を含む2勝(4敗)をあげたが、5月に右肩の動脈瘤の手術を受けて長期離脱となり、9月にDFAとなってマイナーに所属。今年8月21日(同22日)のツインズ戦で、489日ぶりにメジャーでの白星を手にしていた。しかし9月11日(同12日)にメジャー出場前提となる40人枠から外れていた。今季は1勝3敗、防御率9.45だった。

(Full-Count編集部)

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