阪神・岩貞、FA権行使せず残留を発表 能見の背番号14に変更「投げたくてウズウズ」

阪神・岩貞祐太【写真:荒川祐史】
阪神・岩貞祐太【写真:荒川祐史】

背番号17→14に、今季はチーム3位の53試合に登板し、2勝1敗11ホールド

 阪神は9日、岩貞祐太投手がFA権を行使せずにチームに残留することになったと発表した。来季から背番号「14」に変更。球団公式ツイッターで公開された岩貞のメッセージでは「能見さんのつけていた14番に変更することになりました。とてもうれしいです」と思いを語った。

 岩貞は2013年ドラフト1位で横浜商科大から入団。今季、チーム3位の53試合に登板し、2勝1敗11ホールド、防御率2.57をマークした。2年連続で40試合以上に登板しており、9年間で通算222試合、39勝42敗31ホールド、防御率3.67となっている。

 公開されたメッセージでは「来年からも温かい声援よろしくお願いいたします」と改めて挨拶。背番号17から、今季限りで現役を引退した能見篤史氏が阪神時代に背負った「14」を受け継ぐことになり「皆さんの前で早く投げたくてウズウズしています」と話した。

(Full-Count編集部)

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