FA宣言選手公示 MLB移籍目指す鷹・千賀ら8人が行使…ハム近藤や西武森は争奪戦へ

西武・森友哉、ソフトバンク・千賀滉大、日本ハム・近藤健介(左から)【写真:荒川祐史】
西武・森友哉、ソフトバンク・千賀滉大、日本ハム・近藤健介(左から)【写真:荒川祐史】

宣言残留公示は阪神・岩崎と西武・外崎

 日本野球機構(NPB)は10日、2022年度のフリーエージェント(FA)宣言選手を公示した。FA有資格選手109人のうち、宣言したのはソフトバンク・千賀滉大投手、日本ハム・近藤健介外野手、西武・森友哉捕手ら8人だった。11日から他球団との交渉が可能になる。

 海外FA権を行使した千賀はメジャー挑戦を目指す。海外FA権行使の近藤と、国内FA権行使の森はNPB球団による争奪戦が見込まれる。DeNA・嶺井博希捕手、オリックス・伏見寅威捕手の行方も注目される。

 西武・外崎修汰内野手、阪神・岩崎優投手は宣言残留が公示された。阪神・西勇輝投手も既に残留を明かしている。

 昨年オフは又吉克樹投手、岡田雅利捕手、大和内野手の3人が宣言し、又吉が中日からソフトバンクに移籍した。岡田は西武、大和はDeNAに残留した。

(Full-Count編集部)

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