3戦連発の村上宗隆がベンチスタート、佐々木朗希が侍デビュー…豪州戦スタメン

侍ジャパン・村上宗隆【写真:荒川祐史】
侍ジャパン・村上宗隆【写真:荒川祐史】

オーストラリアとは来年3月のWBC1次ラウンドでも対戦する

 野球日本代表「侍ジャパン」は10日、「侍ジャパンシリーズ2022」として札幌ドームで豪州戦(試合開始午後6時30分)を行う。ここまで強化試合で3戦4本塁打しているヤクルトの村上宗隆内野手はスタメンから外れ、代わって4番には日本ハム・近藤健介外野手が入った。先発マウンドにはこれが侍ジャパンデビューとなるロッテ・佐々木朗希投手が上がる。

 佐々木朗は今季20試合登板して9勝4敗、防御率2.02。4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で28年ぶり史上16人目となる完全試合を達成した。来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドでも対戦するオーストラリアにどんな投球を見せるのか。

 同シリーズで3戦4発と当たっていた村上はスタメンから外れ、代わりに「4番・DH」で近藤が入った。また、「9番・捕手」でヤクルト・中村悠平捕手が初出場。前日9日の同カードで一塁を守り、適時打を放っていた巨人・岡本和真内野手は「7番・三塁」で本職を守る。

 オーストラリアはティム・アサートン投手が先発する。2017年のWBCに同国代表として出場。3月8日の1次ラウンド・侍ジャパン戦で先発し、4回4安打1失点の好投を見せた。

【侍ジャパン】
1(中)塩見泰隆(ヤクルト)
2(左)近本光司(阪神)
3(二)山田哲人(ヤクルト)
4(指)近藤健介(日本ハム)
5(一)牧秀悟(DeNA)
6(右)西川龍馬(広島)
7(三)岡本和真(巨人)
8(遊)中野拓夢(阪神)
9(捕)中村悠平(ヤクルト)
(投)佐々木朗希(ロッテ)

(Full-Count編集部)

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