大谷翔平、日本人初2年連続シルバースラッガー賞ならず 2部門で最終候補入りも…

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

日本選手ではイチローが2001、2007、2009年と過去3度受賞している

 打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞が10日(日本時間11日)に発表された。エンゼルスの大谷翔平投手はア・リーグの指名打者部門とユーティリティ部門で最終候補入りしていたが、いずれも受賞を逃した。

 メジャー5年目の今季、157試合に出場して打率.273、リーグ4位の34本塁打、95打点、90得点、OPS.875を記録。2年連続で規定打席に到達し、日本人初の2年連続30本塁打をマークしていた。昨年は指名打者部門で受賞しており、日本人初の2年連続受賞が期待されていたが、指名打者部門はヨルダン・アルバレス(アストロズ)、ユーティリティ部門はルイス・アラエス(ツインズ)が受賞した。

 シルバースラッガー賞は各ポジションで優れた打撃成績を残した選手に贈られる。1980年に制定された。打撃成績のみが評価され、監督とコーチの投票で選出される。日本選手ではイチローが2001、2007、2009年と過去3度受賞している。

(Full-Count編集部)

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