巨人、松田宣浩の獲得を発表 通算301本塁打…長野久義に続きベテラン加入で厚み

ソフトバンクを退団した松田宣浩【写真:藤浦一都】
ソフトバンクを退団した松田宣浩【写真:藤浦一都】

鷹一筋17年目の今季は43試合の出場にとどまり来季の構想から外れていた

 巨人は11日、ソフトバンクを今季限りで退団した松田宣浩内野手と来季の支配下選手契約を締結することに合意したと発表した。来季プロ18年目、40歳を迎えるベテランが、3年ぶりのリーグ優勝を目指すチームに加わる。

 松田は2005年大学生・社会人ドラフト希望枠でソフトバンクに入団。通算1910試合に出場して1831安打、301本塁打、991打点、135盗塁の実績を誇る。13年から7年連続を含む8度のゴールデングラブ賞、2018年にはベストナインに輝いている。しかし今季は43試合の出場にとどまり、来季の構想から外れて退団していた。

 チームはすでに長野久義外野手の5年ぶりの復帰を発表。経験豊富な強打者がまた1人加わり、厚みが増すことになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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