千賀滉大は5年106億円の大型契約も FAランク11位…米メディア「剛速球投げるエース」

ソフトバンク・千賀滉大【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・千賀滉大【写真:藤浦一都】

移籍先予想はレッドソックス、カブス、パドレス

 ソフトバンクから海外フリーエージェント(FA)権を行使してメジャー移籍を目指す千賀滉大投手について、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は5年7500万ドル(約106億2000万円)の大型契約を予想した。

 恒例のFA選手トップ50を紹介する企画。ランキングと金額は、記事の著書スティーブ・アダムス氏や同サイトの創設者ティム・ディールケス氏、ライターのアンソニー・フランコ氏とダラー・マクドナルド氏が徹底的に議論して決定したものだ。

 千賀は11位にランクイン。契約先は4人それぞれが予想し、レッドソックスが2票、カブスとパドレスがそれぞれ1票だった。速球とスプリットが武器であることが紹介され「NPBやKBOからMLBにやってくる投手は不確実要素が多いが、千賀は間違いなく世界2番目のリーグで剛速球を投げる、全盛期のエースだ」と称賛されている。ファングラフスのエリック・ロンゲンハーゲン氏は「有力球団で先発3、4番手となる」と見解を述べた。

 記事では、18年オフに西武からマリナーズに4年5600万ドル(約79億2000万円)で移籍した菊池雄星を挙げ「キクチはセンガより若かったが、ポスティングマネーを伴うのに対し、センガは純粋なフリーエージェントである」と比較。「5年契約となると、センガの34歳のシーズンまで続くことになるが、先発投手を必要としているビッグマーケットの球団は、そのリスクを喜んで取るだろう」と大型契約となる見通しを伝えた。

(Full-Count編集部)

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