菊池涼介はセ記録に並ぶ10年連続受賞なるか 源田や甲斐にも期待…いよいよ「GG賞」発表

広島・菊池涼介(左)と西武・源田壮亮【写真:小林靖、荒川祐史】
広島・菊池涼介(左)と西武・源田壮亮【写真:小林靖、荒川祐史】

セの連続受賞記録は山本浩二の10年…菊池涼は並べるか

 守備の達人に贈られる「第51回三井ゴールデン・グラブ賞」が14日に発表される。すでに候補者名簿が発表されており、二塁での“忍者守備”が注目される広島の菊池涼介内野手には、セ記録にならぶ10年連続受賞の期待がかかる。

 セ・リーグ記録の10年連続受賞しているのは、菊池にとっては広島の先輩にあたる山本浩二氏。1972年から1981年まで外野手3人の一角を占め続けた。受賞回数でも山本氏の10回はリーグトップ。他に10回受賞者には一塁手の駒田徳広(横浜)、捕手の古田敦也(ヤクルト)、さらに遊撃と三塁で受賞している宮本慎也(ヤクルト)がいる。菊池涼は名手たちに並ぶことができるだろうか。

 投手は投球回数143回(=規定投球回)を満たすか、登板47試合以上、また野手は各ポジションで71試合以上出場した選手が対象となる。セ・リーグでは、一塁手部門で巨人の中田翔内野手がノミネートされた。日本ハム時代には4度受賞しているものの、巨人移籍後初受賞はなるだろうか。

 パでも連続受賞が注目される名手がいる。捕手部門でソフトバンクの甲斐拓也捕手が6年連続、遊撃手部門で西武の源田壮亮内野手が5年連続の受賞を狙う。受賞選手は午後3時に発表予定。

(Full-Count編集部)

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