本家より先に…巨人復帰の長野久義、お茶目にファンへ挨拶　「そういうところ好き」

15日に原監督同席で入団会見「やる気に満ち溢れています」と所信表明

　広島から巨人へ復帰した長野久義外野手が15日、都内のホテルで入団会見を行った。原辰徳監督が同席し、緊張した面持ちだったが、自分の言葉でしっかり広島への感謝と、再び巨人のユニホームに袖を通す心境を語った。会見を終えると、球団SNSではすぐにファンのために動画をアップ。肉声を届けるとファンからは「おかえり」の声が多数あふれた。最後はなんと“本家”顔負けのパフォーマンスを披露し、ファンの心をさらにガッチリとつかんだ。

　会見で長野は「やる気に満ちあふれています」と語り、慣れ親しんだ背番号7のユニホームに袖を通した。会見を見ることができなかったファンのために、球団公式インスタグラムでも改めてあいさつ。「ジャイアンツファンの皆様、お久しぶりです。長野久義です。またジャイアンツに戻ってくることになりました。一生懸命がんばります」と神妙な顔つきで語った直後に、空気が一変。最後は「熱男～!!」とポーズを決めて、同日に入団会見を行った松田宣浩内野手のパフォーマンスを繰り出した。“本家”より先に、インスタグラムの動画で豪快に披露した。

　このサービスぶりに「長野さんおかえりなさい」「涙が止まらない」と感慨深げのファンや「マッチより先に熱男やっちゃってる……」「長野さんのそういうところが好き」といったコメントも。ファンを大事にする長野らしい、ファンへの“ご挨拶”となった。