オリックス、吉田正尚のメジャー移籍承認を発表 イチロー以来の入札制度を利用

オリックス・吉田正尚【写真:荒川祐史】
オリックス・吉田正尚【写真:荒川祐史】

球団ではイチロー以来のポスティングシステムを利用、球団発表

 オリックスは17日、吉田正尚外野手のポスティングシステム(入札制度)によるメジャーリーグ移籍を承認すると発表した。「今後、『日米間選手契約に関する協定』に則り、申請の手続きを進めてまいります」とした。

 吉田正は2015年ドラフト1位でオリックス入り。2020、2021年と2年連続で首位打者に輝き、2018年から5年連続で打率3割をクリアした。今季は打率.335、21本塁打、88打点。出塁率.447で2年連続で最高出塁率のタイトルを奪取した。チームのリーグ連覇、26年ぶり日本一に貢献した。

 オリックスでポスティングシステムを利用してのメジャー移籍は2000年オフにマリナーズへ移籍したイチロー以来だ。これまでにヤンキース、マリナーズ、ブルージェイズなど複数球団が獲得調査していると伝えられている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY