ヤクルト戦力外の寺島成輝が引退 16年ドラ1も通算1勝…SNSで思い綴る「野球に感謝」

今季限りで現役を引退することが明らかになったヤクルト・寺島成輝【写真:荒川祐史】
今季限りで現役を引退することが明らかになったヤクルト・寺島成輝【写真:荒川祐史】

2020年には中継ぎとして30試合に登板も、今季は1軍登板なしだった

 ヤクルトから戦力外通告を受けていた寺島成輝投手が、今季限りで現役を引退することが18日に明らかになった。自身のインスタグラムでは「ボールを握って18年 野球に感謝 ありがとうございました」などと思いを綴った。

 2016年のドラフト1位で履正社高から入団し、未来のエース候補として期待されてきた。ルーキーイヤーに1軍デビューを果たすと、2020年には中継ぎとして30試合に登板。プロ初勝利をあげたものの、昨季はわずか1試合、今季は1軍登板なしに終わっていた。

 4日に来季の契約を結ばないことを球団から発表されていた。プロ通算36試合に登板し、1勝1敗3ホールド、防御率4.37の成績を残した。インスタグラムには大きな「感謝」の文字を投稿。「ボールを握って18年 野球に感謝 野球をやらせてくれた 家族に感謝 野球を通じて出会えた方々に感謝 ありがとうございました」との言葉を添えた。

(Full-Count編集部)

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