エ軍“次の一手”は19年首位打者獲り? 敏腕記者ガチ進言「BIG4は獲得しないだろう」

ホワイトソックスのティム・アンダーソン【写真:Getty Images】
ホワイトソックスのティム・アンダーソン【写真:Getty Images】

Wソックス・アンダーソンは2019年から4年連続で打率3割超え

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスがストーブリーグで台風の目となっている。今季15勝を挙げ、ドジャースからFAとなったタイラー・アンダーソン投手を3年総額3900万ドル(約54億円)で獲得。レギュラー格のジオ・ウルシェラ内野手、ハンター・レンフロー外野手を他球団からトレード獲得した。次なる一手は……。米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者は3年前のタイトルホルダーの獲得を進言している。

 ローゼンタール記者は「エンゼルスは予想つかない。オフシーズンが忙しい」と題した記事を公開。その中でエンゼルスは遊撃手が補強ポイントだと指摘した。今オフはトレア・ターナー(ドジャースFA)、カルロス・コレア(ツインズFA)、ザンダー・ボガーツ(レッドソックスFA)、ダンズビー・スワンソン(ブレーブスFA)とFA遊撃手が豊富にいるが、「モレノオーナーは予算をつぎ込む姿勢を見せているが、(FA遊撃手の)ビッグ4は獲得しないだろう。ホワイトソックスのティム・アンダーソンとのトレードはどうだろう?」と具体名を挙げて進言した。

 アンダーソンはホワイトソックスの不動の遊撃手。2019年に打率.335で首位打者を獲得。同年から4年連続で打率3割超えを記録している。同記者は「2024年オフまで保有することができる」とトレード獲得によるメリットも指摘した。

 MLB公式サイトも「エンゼルスにとって最適な遊撃手強化はトレードすることだろう。3人共、来シーズンオフにFAとなる」として、アンダーソン、ガーディアンズのアーメッド・ロサリオ内野手、ヤンキースのアイザイア・カイナーファレファ内野手の名前を挙げた。「補強に終わりはない」と今後も補強継続を宣言しているペリー・ミナシアンGMに注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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