ヤンキースが千賀滉大&吉田正尚の日本人ダブル獲りへ「日本のスター」「出塁率マシン」

ソフトバンク・千賀滉大(左)とオリックス・吉田正尚【写真:藤浦一都、橋本健吾】
ソフトバンク・千賀滉大(左)とオリックス・吉田正尚【写真:藤浦一都、橋本健吾】

敏腕ヘイマン記者がレポート「ヨシダはフィットする」

 ヤンキースがソフトバンク・千賀滉大投手、オリックス・吉田正尚外野手のダブル獲りを目指す可能性が出てきた。米ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が伝えた。

 ヤンキースはリーグ新62本塁打を放ち、リーグMVPに輝いたアーロン・ジャッジ外野手との再契約が今オフの最優先事項。同紙は「ジャッジ残留にかなりいい感触を得ている。3億ドル(約416億円)以上の契約を提示すると見られている」と見通しを伝えた上で、次の補強策に言及している。

「ヤンキースは質の高い先発陣も探している。殿堂入りが決定的なジャスティン・バーランダーに接触した。日本のスターであるコウダイ・センガ、復活したカルロス・ロドン、自軍からFAになったジェイムソン・タイヨン。あるいはトレードでの獲得も考えられる」

 ジャッジ以外の外野手補強にも積極的だ。そこで名前が挙がったのが、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す吉田だ。「自軍からFAになったアンドリュー・ベニンテンディ、出塁率マシンのマサタカ・ヨシダ、元メッツのマイケル・コンフォート、そして新たにFAになったコーディ・ベリンジャー。安定感のある打者であるベニンテンディとヨシダはフィットするだろう」。

 ヤンキースでは2014年にイチロー、黒田博樹、田中将大と3人の日本人選手がプレーした。2009年以来のワールドシリーズ制覇を目指すチームで、千賀、吉田正がタッグを組むことはあるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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