MVPは燕・村上宗隆とオリ山本由伸 最年少3冠王&沢村賞右腕が揃って2年連続受賞

ヤクルト・村上宗隆(左)とオリックス・山本由伸【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆(左)とオリックス・山本由伸【写真:荒川祐史】

NPBアワードで発表

 日本野球機構(NPB)は25日、都内で今季プロ野球の総決算となる「NPBアワード2022 supported by リポビタンD」を開き、今季の両リーグMVPが発表された。セ・リーグはヤクルトの村上宗隆内野手、パ・リーグはオリックスの山本由伸投手で、ともに2年連続での受賞となった。

 村上は打率.318、日本選手最多の56本塁打、134打点で最年少3冠王に輝き、チームのリーグ優勝に大きく貢献した。昨年は全143試合に4番打者で先発出場し打率.278、39本塁打、112打点で初の本塁打王に輝いていた。

 山本は今季もエースとして君臨し、15勝5敗、防御率1.68、205奪三振の成績を残し、2年連続で最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率の投手4冠に輝き、リーグ優勝に貢献した。昨年も18勝5敗、防御率1.39、206奪三振、勝率.783とパ投手部門のタイトルを総なめにする活躍を見せていた。

(Full-Count編集部)

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