エ軍退団後に低迷…大谷翔平の“元兄貴分”が窮地「マイナーオファー受け入れるかも」

レンジャーズからFAになっているコール・カルフーン【写真:Getty Images】
レンジャーズからFAになっているコール・カルフーン【写真:Getty Images】

2年連続低迷、今季打率.196でレンジャーズはオプション行使せずFAに

 2012年から2019年までエンゼルスでプレーしたコール・カルフーン外野手は今オフFAとなった。所属先のレンジャーズが550万ドル(約7億6000万円)の来季球団オプションを行使しなかったためだ。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、打率.196に終わった35歳の来季について「スプリングトレーニング招待付きのマイナー契約オファーを受け入れるかもしれない」とメジャー契約がピンチであると伝えた。

 エンゼルスでの8年間で140本塁打&884安打を記録した他、2015年にはゴールドグラブを受賞したカルフーン。FAとなった2019年オフにダイヤモンドバックスに移籍し、54試合で16本塁打を記録も、昨年は怪我の影響で51戦5発。再びFAとなり今季はレンジャーズで再起をはかったが125試合出場で打率.196、出塁率.257、長打率.330に終わった。

 オプションを行使しないという選択は「(レンジャーズの)クリス・ヤングGMと彼のスタッフにとって容易な判断だった」と記事は解説。カルフーンは外野の層を厚くするためのオプションとしてFA市場に戻るが、「スプリングトレーニングへの招待付きのマイナー契約オファーを受け入れるかもしれない」と伝えている。大谷翔平投手とも2年間一緒にプレーしたガッツマン。来季はどこのユニホームを着ることになるだろうか。

(Full-Count編集部)

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