流行語年間大賞に「村神様」 2年連続野球界から受賞の快挙…歴史変えた村上宗隆

ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

昨年は「リアル二刀流/ショータイム」

「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞とトップ10が1日に発表され、「村神様」が受賞した。昨年の「リアル二刀流/ショータイム」に続き、2年連続野球界からの選出となった。

 歴史的なシーズンを送ったヤクルトの村上宗隆内野手を称える「村神様」のワード。日本人歴代最多を塗り替えるシーズン56本塁打を放ち、史上最年少の3冠王に輝いた。受賞理由には「序盤、中盤、終盤そしてサヨナラ。右に左にセンターに。特大アーチを量産する彼をファンは『神』とよび熱狂し、東京ヤクルトスワローズをリーグ優勝に導いた」と記された。

 トップ10には、日本ハムのチアたちが躍動した「きつねダンス」も入った。30語のノミネートの中には、「大谷ルール」など実に5分の1にあたる6語を野球関係で占めていた。

【一覧】村神様やきつねダンスら“野球用語”ズラリ…2022年新語・流行語大賞授賞一覧

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