元中日・杉山翔大が現役引退 「とても幸せな21年間」今後はブルペン捕手で復帰へ

中日時代の杉山翔大【写真;荒川祐史】
中日時代の杉山翔大【写真;荒川祐史】

退団後は社会人クラブ「ショウワコーポレーション」でもプレー

 元中日の杉山翔大捕手が1日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。杉山は早大から2012年のドラフト4位で中日入りし2019年まで7年間プレー。その後琉球ブルーオーシャンズ、社会人クラブチームのショウワコーポレーションでプレーを続けていた。今後はブルペン捕手として中日に復帰するという。

 杉山は「野球を始めて21年間プレイヤーとして楽しい時も苦しい時も沢山ありましたが、とても幸せな21年間を過ごさせてもらったなと感じます。それもこれも全て家族だったり、裏方さんだったり、ファンの方々、そして仲間の存在があり、支えてもらったからこそだなと思いました」と周囲への感謝をつづっている。

 早大4年秋には東京六大学リーグで3冠王にも輝いた杉山は、3年目の2015年にプロ初出場。2016年には104試合に出場し打率.260を残した。NPB通算207試合で打率.213、6本塁打45打点という成績を残している。

【実際の投稿】「とても幸せな21年間」杉山は写真と共に現役生活への思いをつづった

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