藤浪晋太郎、MLB球団の関心度は? 米メディアが“救援起用”を勧めるワケ

阪神・藤浪晋太郎【写真:荒川祐史】
阪神・藤浪晋太郎【写真:荒川祐史】

ポスティング申請手続きをMLB機構に対し行い、受理された

 阪神は藤浪晋太郎投手のポスティング申請手続きをMLB機構に対し行い、受理されたと1日に発表した。メジャー挑戦に向け本格的に動き出した右腕に、米メディアも注目。救援起用の可能性が高いことを伝えている。

 米メディア「CBSスポーツ」は「かつてショウヘイ・オオタニのライバルと目された選手だが、メジャーでは救援投手として予想されている」と紹介。「キャリアを通じてコントロールに苦しんでおり、9回換算の平均与四球数は4を超える。そのため、MLB球団が彼を救援投手として考える可能性の方が高いように思える」と理由をあげた。

 藤浪は高卒新人だった2013年から3年連続で2桁勝利をマークするも、その後勝ち星は減少。今季は16試合の登板で3勝5敗、防御率3.38だった。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」も「これまでのキャリアにおける不安定さを考慮すると、各球団の興味度に大きな違いが出てくると本人も自覚する可能性があるだろう」と指摘した。

(Full-Count編集部)

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