「タンクトップ姿」「筋肉」「イケメン」 松井稼頭央監督へ相次ぐ“イジり”炸裂

新入団選手記者発表会での西武・松井稼頭央監督(中央)【写真:宮脇広久】
新入団選手記者発表会での西武・松井稼頭央監督(中央)【写真:宮脇広久】

西武の支配下6人、育成4人が入団

 西武の松井稼頭央監督が6日、都内のホテルで行われた新入団選手記者発表会で、相次いで新人にイジられた。指揮官の印象を質問され、育成ドラフト4位の法大・是澤涼輔捕手が「“筋肉”という印象。自分の中学時代、ビールかけにタンクトップ姿で参加されている映像を見て、上腕二頭筋と胸筋が凄かった。筋トレをご教授いただければ」と弟子入り志願。さらに育成1位のNOL(日本海オセアンリーグ)石川・野村和輝内野手も「背中の筋肉が凄い。筋トレを教えてほしい」と続いた。

 一方で、「惚れそうになるくらいのかっこよさ」(6位の大阪ガス・児玉亮涼内野手)、「松井監督のようなイケメンに生まれたかったと思うようなイケメン」(1位の早大・蛭間拓哉外野手)との声も上がった。育成2位の四国・徳島の日隈モンテル外野手は「身体能力が高い。何か1つ勝負していただければ」と“挑戦状”を掲げた。この日は新人選手10人(支配下6人、育成4人)の入団が発表された。

 思わぬ“口撃”に松井監督は「こんなに褒めてもらえるものかと思いました。それにしても、どうしても筋肉の話になりますね」と苦笑い。現役引退後も筋トレを継続し、今も選手の間で「選手より早くトレーニングルームに来て、タンクトップ姿で筋トレをしている」と目撃談が絶えない。新監督としてのメーンイメージもやはり、“筋肉”で決まりのようだ。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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