大谷翔平、来季は中5日で登板へ 指揮官はエースと期待「余計な休み与えない」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ミナシアンGM「可能な限り登板してもらいたい。当然のこと」

 エンゼルスのフィル・ネビン監督が6日(日本時間7日)、大谷翔平投手の来季の登板間隔を開幕から中5日とする方針を明らかにした。米カリフォルニア州サンディエゴで行われているウインターミーティングで報道陣の取材に対応。「投げられる時はいつでもマウンドに立ってもらいたい」と投手としてフル回転させる。

 今季の投手・大谷は前半戦で主に中6日、後半戦で中5日でマウンドに上がった。後半戦は6勝5敗だったが、防御率2.28をマーク。自己最多15勝につなげた。「余計な休みを与えたくない。オフがある時は(大谷が登板できるように)他の先発投手の番をスキップする」と話した。

 ペリー・ミナシアンGMも「彼には可能な限り登板してもらいたい。それは当然のこと。そう思わない人間など、いるだろうか?」と話した。投打の二刀流選手でありながら、来季はエースの役割を期待されている。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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