清宮がボール見逃しただけで100万再生 覚醒の出発点…顔覆った新庄監督が「泣ける」

4球目を見逃す日本ハム・清宮幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】
4球目を見逃す日本ハム・清宮幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】

新庄監督が見せた清宮へのリアクション、再生回数いまだにジワジワ

 日本ハムの清宮幸太郎内野手は今季、新たに就任した新庄剛志監督から“減量指令”を受け、期待の眼差しを向けられてきた。終わってみれば、キャリアハイとなる129試合に出場して18本塁打を放った。シーズン序盤には、新庄監督が清宮に見せた“愛あるリアクション”が話題となったことも。今でもファンの記憶に残っているようで、実に8か月かけて100万回再生の大台を突破した。

 4月5日のロッテ戦(札幌ドーム)で、0-2と2点ビハインドで迎えた7回1死満塁の場面で、清宮が代打に立った。3球連続ボールの後、カウント0-3から投じられた4球目の真ん中直球を清宮は平然と見逃してストライク。これに対しベンチの新庄監督は首を傾げ、「なんでやねん!」と言わんばかりのリアクションで足を叩き、目をふさいだ。

 チャンスボールをみすみす見逃した清宮を残念がったのも、裏を返せば期待の表れ。清宮も監督の熱意を受け取ったのか、翌6日の同戦では2号本塁打を放った。その後もコンスタントに結果を出し、自己最多を更新する18本ものアーチを積み重ねた。

 試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeにそのシーンを公開すると、当初から注目の的に。ファンからは「BIGBOSSの育成論がよく分かる1球だった」「ビッグボス素晴らしい」「これを観てからホームランの動画を見ると泣ける」「清宮選手に対する想いが凄く伝わってきました」とコメントが寄せられている。シーズンを終えてもなおじわじわと再生回数を伸ばし、100万回に到達。更なる飛躍を目指す清宮の動向が注目される。

【実際の動画】清宮への“怒り”が「泣ける」 新庄監督の愛あるリアクション

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