DeNA戦力外の捕手が引退 楽天の新助っ人は浅村から三振奪った左腕 8日の去就

引退を発表したDeNA・高城俊人(左)と楽天が獲得を発表したマニー・バニュエロス【写真:荒川祐史、Getty Images】
引退を発表したDeNA・高城俊人(左)と楽天が獲得を発表したマニー・バニュエロス【写真:荒川祐史、Getty Images】

楽天はマニー・バニュエロスと契約合意、DeNAは高城俊人の現役引退を発表

 楽天は8日、前パイレーツの左腕、マニー・バニュエロス投手と来季の契約に合意したと発表した。また、DeNAは高城俊人捕手が今季限りで現役を引退すると発表した。

 バニュエロスは今季、ヤンキースとパイレーツで計35試合に登板し、2勝1敗、5ホールド1セーブ、防御率4.39の成績を残している。2020年には台湾プロ野球の富邦でプレーしたが、東京五輪のメキシコ代表に選出されたため退団。侍ジャパンとの試合にも登板し、坂本勇人には本塁打を許したが、吉田正尚を中飛、鈴木誠也を四球、浅村栄斗を空振り三振に抑えた。

 高城は、2011年ドラフト2位で九州国際大付高(福岡)からDeNAに入団。2018年途中にトレードでオリックスへ移籍したが、2019年限りで戦力外となり2020年から古巣に復帰していた。1軍通算347試合に出場して打率.172、4本塁打38打点だった。プロ11年目の今季は1軍出場がなかった。

(Full-Count編集部)

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