吉田正尚は1番、大谷翔平のエ軍は超重量打線…　米メディアが開幕スタメン最速予想

米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が大胆予想

　米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は9日（日本時間10日）、各球団の来季開幕スタメンを“最速予想”した。レッドソックス入団が伝えられた吉田正尚外野手ら、日本人選手は4人が名を連ねている。

　吉田は「1番・左翼」でラインナップに。記事では「今オフのレッドソックスにとっては大きな契約になるだろう」と強調。打線に厚みをもたせる役割を期待されており、実際にリードオフマンを担うか注目される。カブスで2年目を迎える鈴木誠也外野手は「5番・右翼」に入った。

　エンゼルスの大谷翔平投手は2年連続の開幕投手に。相棒には22歳の有望株ローガン・オーハッピーを選んだ。「オーハッピーは、マックス・スタッシーを差し置いて捕手の先発の座を勝ち取るチャンスをスプリングトレーニングの期間中に与えられるだろう」と期待する。大谷の打順は3番。2番にマイク・トラウト、4番にテイラー・ウォード、5番にアンソニー・レンドン、6番にブルワーズからトレードで加入したハンター・レンフローが並ぶ強力打線となった。

　パドレスでは、エースのダルビッシュ有投手を開幕投手に据えるという順当な予想。今季同様に大谷と2人そろって大役を担うか。まだまだ4か月ほど先のため状況が変わる可能性は大いにあるが、今からラインナップを考えるだけでワクワクしてくる。