大谷翔平よりも“不運な男” 日系外野手も呆然…疑惑判定は「どうやったらこうなる」

ガーディアンズのスティーブン・クワン【写真:Getty Images】
ガーディアンズのスティーブン・クワン【写真:Getty Images】

今季メジャーデビューしたクワンは母方の祖父母が山形出身

 ガーディアンズのスティーブン・クワン外野手が“最も不運な男”となった。米データ分析会社「コーディファイ・ベースボール」が、今シーズン左打者の中でストライクゾーンを外れた外角球がストライクとされた数を算出。エンゼルスの大谷翔平投手を上回る断トツの60回だった。

 母方の祖父母が山形出身のクワン。明らかにストライクゾーンを外れているように見える球がストライクとコールされ、しばらく捕手のミットに収まったボールを見つめて呆然だ。今季の開幕戦でメジャーデビューし、デビューから116球空振りなし、1901年以降の近代野球では最多となるデビュー4試合15出塁と驚異的な記録を作った25歳だが、“疑惑の判定”に振り回されたことになる。

 ランキングはアンソニー・リゾ(ヤンキース)が41回、チェ・ジマン(レイズからパイレーツへトレード)が41回、大谷翔平が40回と続く。ファンは「どうやったらこうなるんだ」「全員危険な打者」「捕手たちが見せた数多くのいいグローブワーク。さりげなく、そして早い」などと反応していた。

(Full-Count編集部)

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