ドミニカ代表は「控えでも日本に勝てる」 豪華すぎる打線が「意味わからんぐらい強い」

パドレスのフアン・ソト、ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.、マリナーズのフリオ・ロドリゲス(左から)【写真:Getty Images、ロイター】
パドレスのフアン・ソト、ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.、マリナーズのフリオ・ロドリゲス(左から)【写真:Getty Images、ロイター】

ゲレーロJr.&ソトにア・リーグ新人王ロドリゲスまで出場を表明している

 来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨むドミニカ共和国代表の全容が見えてきた。米メディア「MLBネットワーク」は、出場を表明している野手の中から注目の選手たちを紹介。ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)やフアン・ソト(パドレス)ら豪華すぎるメンバーに「これは信じられない」との声まで上がっている。

 内野手には、2021年に大谷翔平とMVPを争ったゲレーロJr.やマニー・マチャド(パドレス)、ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)ら球宴の常連となっているスター選手たちが並ぶ。新人ながら遊撃のレギュラーとして世界一に貢献したジェレミー・ペーニャ(アストロズ)から、通算2639安打&335本塁打の40歳、ロビンソン・カノ(現在FA)まで年齢層も幅広い。

 外野手の目玉は、ソトと今季のア・リーグ新人王に輝いたフリオ・ロドリゲス(マリナーズ)だ。ロドリゲスは、師匠として慕うイチロー氏に続く“師弟制覇”を目指す。指名打者にはラファエル・デバース(レッドソックス)と通算2018安打&459本塁打の42歳、ネルソン・クルーズ(現在FA)。クルーズは代表のGMとして、選手のリクルートにも尽力している。

 このメンバーには、ライバルとなる米国や日本のファンも驚いた模様。「MLBネットワーク」の公式ツイッターには、「誰もこのチームを倒せない」「文字通り、穴がない」「日本勝てるんかこれ」「アメリカと同じくらいメンバーやばすぎる笑」「どうやって勝つんだよ」「控えでも日本に勝てるぐらいの能力ないか? 意味わからんぐらい強い」とのコメントが寄せられている。

【ドミニカ代表の野手一覧】「控えでも日本に勝てる」ゲレーロJr.ら豪華すぎるメンバー

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