“サヨナラ賞”年間大賞 セは燕・丸山和郁、パはオリックス・宗佑磨…NPB発表

リーグ優勝を決めるサヨナラ打を放ったヤクルト・丸山和郁【写真:荒川祐史】
リーグ優勝を決めるサヨナラ打を放ったヤクルト・丸山和郁【写真:荒川祐史】

両選手にオリジナルトロフィーと賞金200万円

 日本野球機構(NPB)は13日、レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打などを放った選手に贈られる「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」を発表した。セ・リーグはヤクルトの丸山和郁外野手、パ・リーグはオリックスの宗佑磨内野手が受賞した。受賞選手にはオリジナルトロフィーと賞金200万円が贈られる。

 丸山和は9月25日のDeNA戦(神宮)の9回1死二塁で左中間へサヨナラ二塁打を放った。優勝マジックは「2」。自身初のサヨナラ打はチームのリーグ連覇を決める一打となった。

 宗は9月19日のソフトバンク戦(京セラドーム)の延長10回2死満塁で中堅へサヨナラ打を放った。このサヨナラ勝ちで首位ソフトバンクとの直接対決で3連勝。ゲーム差なしに肉薄し、リーグ連覇を目指すチームを勢いづけた。

(Full-Count編集部)

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