「日本対策バッチリ」強まる“侍ジャパン包囲網” 元鷹助っ人がWBC米国代表入り

WBC米国代表に選ばれたパドレスのニック・マルティネス【写真:ロイター】
WBC米国代表に選ばれたパドレスのニック・マルティネス【写真:ロイター】

元鷹助っ人、マルティネスが米国代表入りを表明

 元ソフトバンクのニック・マルティネス投手(パドレス)が、来年3月に開催される「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」への参加を表明した。WBC公式が13日(日本時間14日)にツイッターで伝えている。3大会ぶりの悲願を目指す侍ジャパンにとっては厄介で、ファンからも「お? 日本封じに来てるな?」「日本対策バッチリの布陣整えてきて草」との声が上がった。

 マルティネスは2018年に日本ハムに加入し、来日1年目から25試合に登板して10勝11敗、防御率3.51をマーク。2021年にソフトバンクに移籍すると、21試合で9勝4敗、防御率1.60と抜群の安定感を見せた。東京五輪では、決勝の日本戦に先発して敗戦投手となった。今季はパドレスに加入してメジャー復帰。47試合に登板して4勝4敗、防御率3.47だった。

 すでに大物メジャーリーガーが続々と参戦を表明する中で、元巨人のマイルズ・マイコラス投手に続いて“日本のプロ野球を知る”元助っ人がメンバー入り。ファンからは「ちょっと、、マルちゃんまで!」「日米決戦になってくれー!」「日本で活躍してた選手がいるのは嬉しい限り」と期待する声もあった。

(Full-Count編集部)

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