たった3週間で2度も“戦力外”の悲劇 煽り食らった韓国人野手、振り回される受難

RソックスをDFAとなったパク・ヒョジュン(写真はパイレーツ所属時)【写真:Getty Images】
RソックスをDFAとなったパク・ヒョジュン(写真はパイレーツ所属時)【写真:Getty Images】

レッドソックスが26歳の朴孝俊をDFAに、ジャンセン獲得を受け

 レッドソックスは13日(日本時間14日)、韓国出身の朴孝俊(パク・ヒョジュン)内野手を事実上の戦力外となる「DFA」にしたと発表した。ブレーブスからFAになっていたケンリー・ジャンセン投手を2年契約で獲得したことを受け、ロースター枠を空けるための措置。朴は、わずか3週間で2度も“戦力外”となる現実に直面した。

 26歳の朴は今季パイレーツで23試合に出場。打率.216、2本塁打6打点と打撃で存在感を見せられず、11月22日(同23日)にDFAに。トレードでレッドソックスに移籍していた。新天地に移ったものの、すぐさま補強の“煽り”を受ける結果にとなった。

 朴は今後、トレードに出されるか、ウェーバー公示されることになる。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」によると、獲得する球団がなかった場合は、マイナーへの保有権の移行を拒否してFAになることを選択できるという。振り回され続けるオフ。身を落ち着ける真の居場所を見つけたいところだ。

【動画】大谷翔平とそっくり? 朴孝俊のバッティングフォーム

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