米国が見た“アジアの有望株”は? TOP10にNPB戦士7人…1位は「とてつもない才能」

オリックス・山本由伸、ヤクルト・村上宗隆、ロッテ・佐々木朗希(左から)【写真:荒川祐史】
オリックス・山本由伸、ヤクルト・村上宗隆、ロッテ・佐々木朗希(左から)【写真:荒川祐史】

「ファングラフス」が選定…村上は「既にメジャーへの適応が始まっている」

 今季NPBで史上最年少の22歳で3冠王に輝いたヤクルト・村上宗隆内野手。その名前は米国にもとどろいている。野球専門の米データサイト「ファングラフス」は14日(日本時間15日)、アジア選手の“有望株”トップ10を選出。村上が1位で、世界全体でも5位にランクインした。記事では「既にメジャーリーグへの適応が始まっている」などと紹介している。

「ファングラフス」が紹介した「アジア選手有望株TOP10」ではNPBから7人、韓国プロ野球(KBO)から3人が選出され、トップの村上の評価は60。40以上はメジャーでインパクトを残す可能性があり、50以上でメジャーの有望株トップ100に入る選手と同等のレベルを持つと説明されており、「日本の若きスターは注目に値する」と村上を称賛している。

 さらに「とてつもない才能とパワーを持っており、既にメジャーリーグへの適応が始まっている」と伝えている。村上自身は11月に行った会見で早期メジャー移籍の希望を明かしている。

 オリックス・山本由伸が「55」で続き、メッツと5年7500万ドル(約102億5000万円)で契約合意したと報じられた千賀滉大とロッテ・佐々木朗希が「50」で3位タイ。さらに5年9000万ドル(約123億円)でレッドソックスと合意した吉田正尚が「47」で6位、西武・平良海馬とソフトバンクのリバン・モイネロが「42」で9位タイとなっている。KBOでトップはイ・ジョンフの「50」で3位タイだった。

【ランキング一覧】TOP10にNPB戦士が実に7人…米国が注目する“アジアの有望株”リスト

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