ゲッツー取ったのに謝罪「何が起こった」 “背中経由”の謎プレーは「痛いわ」

ソフトバンク・今宮健太【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク・今宮健太【画像:パーソル パ・リーグTV】

中継に入った今宮の送球が一塁走者・呉の背中に直撃するも…

 2022年も残り10日を切った。プロ野球界では好プレーだけでなく、珍プレーでも多くのファンを喜ばせた。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは今季印象に残った10シーンをTOP10方式で公開。ソフトバンクの今宮健太内野手が謝罪する珍しいゲッツーが取り上げられた。

 10月8日にPayPayドームで行われた西武戦。球場が騒然となったのは3回1死一塁の守備だった。鈴木の打球は左中間深くへ。左翼・柳町が背走してキャッチすると、遊撃・今宮にボールを転送。強肩を生かして一塁へ送球したものの、これが一塁走者・呉の背中に当たってしまった。しかしバウンドして浮き上がった球は一塁・中村晃のミットに。リクエストの結果アウトとなり、奇跡的なゲッツーが完成した。

 パ・リーグTVは「今宮謝罪……超珍しい『7-6-背中-3』のゲッツー」と取り上げた。マウンドの千賀も目を見開いた珍プレー。ファンからは「映像見るまで観客のみんな何が起こったか分かってなかった笑」「笑ってはいけないけど笑ってしまう笑」などとコメントした。

 一番痛かったのは今宮の送球を背中に受けてアウトになった呉かもしれない。「呼びかけるとき『呉くん』って言ってるのかな 和む」「うーくん呼びが可愛い」「痛いわアウトになるわ呉選手には厄日でしたね」。両手を合わせて謝った今宮にもファンは注目していた。

【動画】「うーくん呼びが可愛い」 今宮の口元にもファン注目、世にも奇妙な珍ゲッツー映像

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