鷹は15歳の外野手と育成契約 森友哉の「10」背負う新助っ人入団 24日の去就

東京ドームで本塁打を放ったマーク・ペイトン(右)【写真:Getty Images】
東京ドームで本塁打を放ったマーク・ペイトン(右)【写真:Getty Images】

プレミア12で米国代表経験のあるペイトンが西武入り

 24日の日本プロ野球では、クリスマスプレゼントと言わんばかりに、2球団で新外国人選手の発表があった。西武は新助っ人に、FAでオリックスへ移籍した森友哉捕手が付けていた背番号「10」を与え、ソフトバンクは将来を見越して15歳の育成選手と契約。各球団の色が出た1日となった。

 西武は前ホワイトソックスのマーク・ペイトン外野手の入団が決定したと発表した。背番号は「10」に決定。メジャー通算40試合出場で打率.164、0本塁打1打点ながら、マイナーでは通算760試合出場で打率.288、95本塁打408打点を誇る。2019年の「プレミア12」では米国代表に選出されている。

 渡辺久信GMは「体は小さいですが、今のチームのニーズに合った選手です。パンチ力もあり、広角に打つこともできます。足も速いので、1番打者や3番打者として期待しています」と具体的な起用法まで明かしている。

 またソフトバンクは、育成契約でドミニカ共和国出身のホセ・オスーナ外野手を獲得したと発表した。2007年3月27日生まれの15歳。球団を通じて「自分のセールスポイントはパワーです。将来1軍でたくさんホームランを打てるよう、しっかり練習をしていきます」とコメントしている。

(Full-Count編集部)

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