エンゼルス、剛腕イオバルディ争奪戦に参戦か 2度のCY賞右腕にも食指…MLB公式報道

レッドソックスからFAになったネイサン・イオバルディ【写真:Getty Images】
レッドソックスからFAになったネイサン・イオバルディ【写真:Getty Images】

イオバルディはパドレス、レンジャーズなど5球団の争奪戦

 大谷翔平投手の所属するエンゼルスがレッドソックスからFAとなっているネイサン・イオバルディ投手の獲得に興味を示しているようだ。MLB公式サイトはエンゼルス、パドレス、レンジャーズを含む5球団の争奪戦になっていると伝えた。

 150キロ台の剛速球を武器とする32歳のイオバルディは、2018年のレッドソックスのワールドシリーズ制覇に大きく貢献。同年オフに4年総額6800万ドルで契約延長し、昨季は11勝9敗、防御率3.75。今季は20試合登板して6勝3敗、防御率3.87だった。通算67勝68敗、防御率4.16。記事によると、レッドソックスは争奪戦に参戦していないという。

 エンゼルスは今季15勝を挙げた左腕タイラー・アンダーソンを獲得。大谷をはじめ、サンドバル、スアレス、デトマーズら先発左腕がいるが、さらなる先発ローテの補強を目指しているようだ。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者によると、2014、2017年サイ・ヤング賞を受賞した36歳右腕コーリー・クルーバーの獲得も検討しているという。

(Full-Count編集部)

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