村上宗隆を米メディア称賛 3年後のMLB挑戦も待望「近い将来に世界が知ることになる」

ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

「2022年に卓越した成績を残した世界の野球選手」ジ・アスレチックが特集

 ヤクルトの村上宗隆内野手を米メディアも称賛だ。米メディア「ジ・アスレチック」は「2022年に卓越した成績を残した世界の野球選手たち」と題した特集記事で、シーズン56本塁打を放った22歳を称えている。

 村上は日本選手最多56本塁打を放ち、打率.318、134打点をマーク。史上最年少で3冠王に輝いた。5打席連続本塁打など数々の記録を打ち立てた。同メディアは「MLBファンはアーロン・ジャッジがア・リーグの年間本塁打記録に挑む姿を見たが、NPBではムラカミが記録を更新した。シーズン最終打席で放った56号で、1964年にサダハル・オウが打ち立てた日本人最多本塁打記録を更新した」「まだ22歳だ」と注目した。

 2019年に36本塁打、2021年に39本塁打と安定して結果を出していることも評価した。今オフにヤクルトと3年18億円(金額は推定)で契約したことも伝え、「早ければ2025年シーズン終了後にポスティングでメジャー入りすることができる。その時点ではまだ25歳だ。近い将来、世界はムラカミのことをさらに知ることになるだろう」と期待を込めた。

(Full-Count編集部)

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