巨人戦力外の26歳が北九州へ、阪神元二塁手が女子チーム指揮官に 26日の去就

福岡北九州フェニックスと入団合意した平間隼人(左)と「阪神タイガースWomen」の監督に就任した上本博紀氏【写真:荒川祐史】
福岡北九州フェニックスと入団合意した平間隼人(左)と「阪神タイガースWomen」の監督に就任した上本博紀氏【写真:荒川祐史】

「阪神タイガースWomen」の監督に上本博紀氏、コーチに岩本輝氏が就任した

 中日は26日、ロッテの加藤匠馬捕手を無償トレードで獲得したと発表した。1年半ぶりの復帰となる。巨人から今オフに戦力外通告を受けた平間隼人内野手は九州アジアリーグの福岡北九州フェニックスと入団合意。女子チーム「阪神タイガースWomen」の監督に阪神OBの上本博紀氏、コーチに岩本輝氏の就任が決まった。

 30歳の加藤は2014年ドラフト5位で中日入り。2019年に92試合出場もその後は出場機会を減らし、昨年年6月に加藤翔平外野手との交換トレードでロッテ移籍。昨季は57試合出場も今季は24試合出場にとどまった。強肩が持ち味で「加藤バズーカ」と呼ばれる。

 26歳の平間は四国IL徳島から2019年育成ドラフト1位で巨人に入団。昨年6月に支配下登録され1試合に出場も昨オフに再び育成契約に。今季は支配下復帰ならずオフに戦力外通告を受けた。

「阪神タイガースWomen」の監督に就任した上本博紀氏は2008年ドラフト3位で阪神入団。2020年まで阪神一筋12年間、主に二塁でプレーし、698試合、522安打をマークした。「全国大会2冠を目標にチーム一丸となって挑みたいと思います」とコメントしている。コーチに就く岩本氏は2010年ドラフト4位で阪神に入団。16年までプレーし、その後はBCリーグ・福井を経てオリックスでもプレーした。

(Full-Count編集部)

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