DeNA、有吉優樹の現役引退を発表 移籍後白星なし「悔しい気持ちと申し訳ない気持ち」

DeNA・有吉優樹【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】
DeNA・有吉優樹【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

今後は「野球に携わる仕事をする事になりましたので、一層精進」

 DeNAは27日、有吉優樹投手が今季限りで現役引退すると発表した。10月16日に戦力外通告を受けていた。

 31歳の有吉は2016年ドラフト5位で九州三菱自動車からロッテ入り。1年目の2017年に53試合登板、2勝5敗1セーブ、防御率2.87と好成績を挙げた。2018年は6勝5敗、防御率3.74とマークしたが、2019年以降は登板機会を減らした。2021年6月に国吉佑樹投手との交換トレードでDeNA入り。今季は1試合登板、0勝1敗、防御率6.75。移籍後は勝ち星を挙げることはできなかった。

 球団が発表した有吉のコメントは以下の通り。

「今シーズン限りで引退する事を決断いたしました。昨年の6月にベイスターズへ来てから満足のいく成績を残す事が出来ず、とても悔しい気持ちと申し訳ない気持ちですが、横浜スタジアムでの応援は今でも鮮明に覚えています。1年半という短い時間でしたが素晴らしいチームメート、監督、コーチ、スタッフの皆様のおかげでとても新鮮で濃厚な日々を過ごすことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。プレーヤーとしての野球は終わりますが、また野球に携わる仕事をする事になりましたので、より一層精進していきます。本当に今までありがとうございました」

(Full-Count編集部)

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