ロッテ、巨人退団のポランコ獲得発表 吉井監督期待「どこの球場でもスタンドイン」
メルセデスに続き“巨人退団助っ人”に狙い定める
ロッテは27日、今季限りで巨人を退団したグレゴリー・ポランコ外野手の入団が決まったと発表した。背番号は未定。CC・メルセデス投手に続き“元巨人助っ人”の獲得に成功した。
メジャー通算96本塁打の実績を引っさげて今季来日。巨人では138試合に出場し、打率.240、24本塁打、58打点をマークした。吉井理人監督は「とてもいい選手。パワーがあって、大きなホームランを打っている印象」と強調。「あの打撃ならパ・リーグのどこの球場でも、しっかりとスタンドインすることが出来ると思う。長打力を期待しているのでホームランを沢山打ってチームに貢献して欲しい」と期待した。
ポランコのコメントは以下の通り。
「千葉ロッテマリーンズに入団することが決まり、とても嬉しいです。この機会を与えてくださった吉井監督とマリーンズの皆様に心から感謝いたします。今シーズン、日本で一生懸命プレーしてきました。そして、また、2023年シーズンに日本に戻って来ることができ、マリーンズの一員としてファンの皆様の前でプレーできることにワクワクしています。監督、コーチ、チームメイトに早く会って一緒に野球ができることを楽しみにしています。これまで以上に最高のパフォーマンスを発揮できるよう全力を尽くすことを誓います。皆様、一緒に日本一になりましょう!」