元阪神助っ人が87歳で死去 1970年在籍の両打ち外野手、ナショナルズが追悼
バレンタインさんは1970年に阪神で123試合に出場した
1970年に阪神でプレーしたフレッド・バレンタインさんが27日(日本時間28日)、死去した。87歳だった。米複数メディアが報じた。ナショナルズ公式ツイッターは「我々は悲しみに包まれています。1960年代にセネターズで5年間プレーしました。哀悼の意を捧げます」と追悼した。
米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」も、バレンタインさんの死去を伝えた。1966年ワシントン・セネターズ時代に16本塁打59打点22盗塁の結果を残し、MVP投票で21位に入っていた。通算で533試合出場、36本塁打138打点47盗塁で7年間のメジャーキャリアに幕を閉じた。
1970年には阪神に入団。123試合に出場して打率.246、11本塁打、46打点をマークしたスイッチヒッターの外野手だった。
(Full-Count編集部)