侍Jの命運握るダルビッシュの起用法 「気概が伝わる」飯田哲也氏が考える“適性”

オリックス・宇田川優希【写真:橋本健吾】
オリックス・宇田川優希【写真:橋本健吾】

オリ宇田川優希の抜擢を期待「球が速いし、フォークも凄い」

 一方、先発は「ダルビッシュがいなくても、大谷、オリックス・山本由伸投手、ロッテ・佐々木朗希投手、DeNA・今永昇太投手ら豪華な顔ぶれが残る。先発が早い回に降板した場合の“第2先発”にも、日本ハム・伊藤大海投手、オリックス・宮城大弥投手らが控える形をつくれる」とうなずく。

 負けられない戦いの反面、侍ジャパンとしては次代を担う若手もメンバーに加えて経験を積ませたいところである。飯田氏の推奨株は、オリックスの24歳・宇田川優希投手。「日本シリーズでの活躍が衝撃的でした。球が速いし、フォークも凄い。想像もしない活躍をする可能性を秘めていると思います」と言う。

 確かに、宇田川は2020年育成ドラフト3位で仙台大から入団した右腕で、2年目の2022年7月に支配下選手に昇格したばかりだが、同年のレギュラーシーズンで19試合2勝1敗3ホールド、防御率0.81。日本シリーズでは4試合に登板し、MAX159キロの速球を武器に計5回2/3を無失点、10奪三振の快投を演じた。伸び盛りで、WBCのひのき舞台をきっかけに、さらなる成長を遂げるかもしれない。飯田氏にとってヤクルト時代の先輩外野手にあたる侍ジャパン・栗山英樹監督は、どんなピッチングスタッフで本番に臨むのだろうか。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY