“狙った獲物”が次々消滅…エ軍が次に狙うは球宴投手? 最後の先発枠に「ピッタリ」

レッドソックスからFAとなっているマイケル・ワカ【写真:Getty Images】
レッドソックスからFAとなっているマイケル・ワカ【写真:Getty Images】

マイケル・ワカに興味?投票で1位はオリオールズ

 大谷翔平投手の所属するエンゼルスが次に狙う投手は誰なのだろうか。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「マイケル・ワカはどこと契約するのだろうか?」として、獲得を狙う球団にエンゼルスやオリオールズなどをあげた。

「トレード・ルーマーズ」選出の今オフFAトップ50で、先発投手で残っているのはワカだけとなった。2015年にはオールスターに選出されたワカは41位で、2年1600万ドル(約20億9000万円)の契約予想だった。

 12月中旬には、米メディアの報道でオリオールズがワカに興味を抱いているとされた。これは「確かに理にかなっている」として、今オフは多くの中堅クラスの先発投手と接触し、カイル・ギブソンと1年1000万ドル(約13億1000万円)で契約した。

 エンゼルスが“狙っている”とされたイオバルディはレンジャーズ入り。そのため「次の選択肢としてフィットする可能性がある球団として考えるのは妥当なことだ」と指摘。大谷を筆頭にアンダーソン、デトマーズ、サンドバル、スアレスらは「なかなか手堅い5人のローテ」だが、二刀流の大谷の負担軽減のため先発6人制を敷いていたこともあり「ワカは彼らにとってピッタリな先発投手のもう1枚の選択肢になり得るだろう」とみている。

 記事ではワカの契約先予想として投票も行われ、エンゼルスは7.91%で4位だった。投票は8000票以上が集まり、1位はオリオールズの17.37%だった。

(Full-Count編集部)

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