トレード加入2日で“戦力外” ファンも混乱「何のために獲った?」「冗談みたい」

ロイヤルズ時代のライアン・オハーン【写真:Getty Images】
ロイヤルズ時代のライアン・オハーン【写真:Getty Images】

オリオールズはロイヤルズから金銭トレードで獲得したオハーンをDFA

 オリオールズが5日(日本時間6日)、わずか2日前にロイヤルズから金銭トレードで獲得したライアン・オハーン内野手をDFA(事実上の戦力外)した。米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は「ブレーブスのウェーバーからルーウィン・ディアスを獲得したことに伴い、左打ち一塁手オハーンのメジャー契約を解除した」と説明した。

 ディアスは今オフ、オリオールズ、パイレーツ、ブレーブスにDFAされ、その都度ウェーバーで獲得されているが、うち2度がオリオールズだ。26歳の元有望株で並以上の長打力を持ち、一塁の守備はメジャー屈指とあって、どのチームもウェーバーをクリアして層を厚くする存在としてマイナーに置きたかったが、その都度他のチームに取られてしまっている。

「2日前にロイヤルズから獲得したばかりのオハーンがDFAされたことにはやや驚いたが、オリオールズはオハーンがウェーバーをクリアすればマイナー行きを承諾すると思っている。これを拒否してFAを選べば、140万ドル(約1億8000万円)の年俸を放棄することになるからだ」と同メディアは見ている。

 29歳のオハーンは、ルーキーだった2018年に鳴り物入りでデビューを飾り、170打席で12本塁打を放った。しかし以降は低迷。2019年から2022年までの4シーズンは打率.211、出塁率.282、長打率.351で、打席の26.9%で三振している。特に左投手に苦戦しているが、右投手に対しても並以下の成績だ。

 しかし「プルヒッターであり、打球速度とハードコンタクトという意味ではコンスタントにMLB屈指の数字を残しているため、チームが変わって心機一転できること、また内野シフトが制限されることで良さが生かせるのでは」と記事は期待している。

 オリオールズの公式ツイッターが、オハーンのDFAを伝えると、ファンからは「何のためにトレードで獲ったの?」「冗談みたいな異動。こんなことしてないで強豪チームを作り上げてよ」「早かったなあ」「オリオールズはライアン・オハーンを無職にするためにお金を払った。卑劣だ」「我がチームは、ただ単にロイヤルズに金銭を渡しただけ」など様々な意見が飛び交った。

(Full-Count編集部)

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