2か月足らずで4度“戦力外” 球団構想に翻弄される26歳に同情「可哀想すぎる」

マーリンズ時代のルーウィン・ディアス【写真:Getty Images】
マーリンズ時代のルーウィン・ディアス【写真:Getty Images】

オリオールズは26歳元トッププロスペクトのディアスを獲得した

 オリオールズが5日(日本時間6日)、ルーウィン・ディアス内野手を獲得した。今オフだけで4つのチームをDFAされ、4回のウェーバーを経由。オリオールズに獲得されるのは2度目だ。米メディアはその動きに注目し、ファンも驚きを隠せないでいる。

 最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、「激動のオフというだけでは足りない」と表現した。メジャー通算343打席で打率.181、出塁率.227、長打率.340にとどまるが「26歳の元トッププロスペクトは平均以上のパワーを持ち、球界一の守備力を誇る一塁手かもしれない」と評した。

 米メディア「トーキン・ベースボール」は、11月15日(同16日)以降、マーリンズからDFA→パイレーツが獲得→パイレーツからDFA→オリオールズが獲得→オリオールズからDFA→ブレーブスへトレード→ブレーブスからDFA→オリオールズが獲得となったディアスの動きをおさらいした。

 ファンからは「これは可哀想すぎる」「俺がディアスの立場だったら心折れてるわ」「内心では『疲れた』となっているだろう」「みんなあわよくばタダで獲得したいけど金は払いたくないという」「日本でプレーすべきだ」「どこで暮らしているんだろう」などと“同情”の声があがった。

(Full-Count編集部)

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