中谷将大、釜元豪が現役引退で鷹の球団職員に転身 黒瀬健太ら新入団スタッフ発表

スタッフに転身したソフトバンク釜元豪氏(左)と中谷将大氏【写真:藤浦一都】
スタッフに転身したソフトバンク釜元豪氏(左)と中谷将大氏【写真:藤浦一都】

4人の元選手がスタッフとして「野球振興部」入り

 ソフトバンクは20日、今季新入団するスタッフを発表した。中谷将大外野手と昨季は楽天に移籍していた釜元豪外野手が現役を引退し、野球振興部入りする。

 30歳の中谷は、2010年ドラフト3位で阪神入り。2017年には1軍で20本塁打を放ったが、その後出場機会を減らし2021年途中にソフトバンクにトレード移籍した。昨季は16試合の出場で打率.214、1本塁打。オフに戦力外通告を受け、合同トライアウトにも参加していた。

 29歳の釜元は、2011年の育成選手ドラフト1位でソフトバンク入り。2015年途中に支配下選手登録されたが、2021年オフに戦力外通告を受けていた。昨季は楽天と育成選手として契約したが、オフに再び戦力外となっていた。

 また、すでに現役引退を発表している黒瀬健太氏、中日と広島でプレーした若林隆信氏も野球振興部スタッフに就任する。

(Full-Count編集部)

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