吉田正尚が1年目でいきなり首位打者に!? MLB公式が予想「イチローに続きたい」

レッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】
レッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】

予測システム用いた「10部門のスタッツ1位」、本塁打はジャッジの44発

 オリックスからポスティングシステムを利用してレッドソックス入りした吉田正尚外野手は、メジャー1年目でどのような成績を残すのだろうか。MLB公式サイトの「10部門のスタッツ1位予想」では、打率.298で首位打者となった。

 ファングラフス社の成績予測システム「Steamer」を用いて、2023シーズンの成績を予想。「NPBのチームからMLB入りして、ルーキー年に首位打者を獲るという意味で、同じオリックス出身のイチローに続きたい。イチローは2001年マリナーズで、ア・リーグ首位の打率.350をマークしたが、ヨシダの2023年の打率を.298と予測する。NPB7年間では通算打率.327で、そのうち2022年はオリックスで打率.335、OPS1.008、HRは21本だった」と評された。

 昨季打率.316でア・リーグ首位打者に輝いたルイス・アラエスも打率.298と予想されていたが、20日(日本時間21日)にマーリンズへの交換トレードが成立。吉田に“追い風”となる可能性もある。

 他部門では、昨季ア・リーグ新の62本塁打を放ったアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が44本塁打で今年もキングに。フアン・ソト(パドレス)は113得点、出塁率.431、wRC+172、WAR7.1、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)が111打点、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)が35盗塁などと予想された。

(Full-Count編集部)

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