ヌートバー、日系初の侍入りの理由は? 栗山監督「もう分かっていただけている」

会見に臨んだ侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】
会見に臨んだ侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】

侍ジャパンの30選手を発表、初の日系選手として代表入り

 野球日本代表「侍ジャパン」は26日、3月に行われる「カーネクスト WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」の登録予定選手30人を発表した。史上初めて、日系選手としてラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)が名を連ねた。栗山英樹監督は代表入りの理由を「もうわかって頂けている」とし、メジャーでの実績に加え、前向きなキャラクターに期待を寄せた。

 ヌートバーはカージナルスで主に右翼を守り、昨季のプレーオフでは1番打者として活躍した。内定選手としてすでに名前が挙がっており、かつて斎藤佑樹投手らの世代の高校日本代表でバットボーイを務めたこと、ベンチでは盛り上げ役を務めていることなどそのキャラクターが報じられている。

 栗山監督は「僕が説明するよりも、こういうタイプの選手だから欲しかったんだなともう、分かっていただけている」と苦笑い。「肩の強さ、がむしゃらさ、1球1球、一生懸命プレーしてくれる」とその良さを表現した。「あの若さで吸収して、どんどん形にしてくれると信じている」と勝利に欠かせないピースとして期待している。

(Full-Count編集部)

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