大谷翔平に賭けてもほぼ旨味なし MVP争いの“前哨戦”…ジャッジもトラウトも圧倒

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

米メディア「エンゼルスで最後のシーズンになるかもしれないが」

 エンゼルスの大谷翔平投手が、早くも2023年シーズンの“主役”と目されている。米メディア「ザ・ゲームデーMLB」は、ブックメーカーによるア・リーグMVPオッズを紹介。昨季リーグ新記録の62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を圧倒し、大谷が1位となっている。

 米スポーツブック会社「ファンデュエル・スポーツブック」によると、大谷のオッズは「+220」。仮に100ドル(約1万3000円)賭けて当たったとしても、220ドル(約2万8000円)と賭け金しか戻ってこない。同メディアは「エンゼルスで最後のシーズンになるかもしれないが、ショウヘイの優勢は続くか?」と述べている。

 昨季MVPのジャッジは2位で「+550」。大谷の同僚マイク・トラウト外野手が3位で「+850」だった。大谷は2021年に46本塁打&9勝と二刀流で躍動し、MVPを獲得。2022年は投手として進化を見せたものの、ジャッジのインパクトにはかなわず2年連続の受賞は逃した。

 健康でプレーしているだけでメジャー史を塗り替える存在。3月にWBCを戦ういつもとは違うシーズンで、どんな姿を見せてくれるのか注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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